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データ取得:2025/10/25未明

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短編

棚機津女

野村勇輔(ノムラユーリ)

全1話[4,537文字] 純文学〔文芸〕
七夕の語源と言われる棚機津女。
その棚機津女が水神に捧げる織物を機屋に籠って織っていると、機屋の外に彼女を見つめる男の姿があった。彼は水神と偽って棚機津女と契りを結ぼうとしていたのだ。しかし優柔不断な彼の心の内には様々な葛藤があり、なかなか棚機津女に声を掛けられない。そうこうしているうちに棚機津女はうとうとし始め、ついに眠りに落ちる。それと同時に消える機屋の中の蝋燭。男はそれに乗じて機屋の中に忍び込み、棚機女に近づく、けれどやはり手を出せない。葛藤の中、棚機女が目を覚まし男の存在に気付く。

*実際の棚機津女の伝説を参考にしましたが、大きく改変しております。

シリアス ほのぼの 男主人公 和風 古代 ハッピーエンド
全1話[4,537文字]
各話平均4,537文字
[推定読了0時間10分]
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最新作投稿:2025年08月23日(02:35:18)
 投稿開始:2025年08月23日(02:35:18)


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