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データ取得:2024/04/27未明

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N5808HT 0pt
完結済

それは限りなく透明で、どこまでも濃紺な

赤魂緋鯉

全3話[7,235文字] ホラー〔文芸〕 R15 残酷な描写有り
私は宇宙の様な、先輩の底なしに濃紺の瞳に全部吸い込まれてしまったんだ。

 この頃学内で噂になっている真・学園七不思議を個人的に調べて回っていた式根梢(しきねこずえ)は、ある日「屋上の淑女霊」を目撃して撮影するために校舎の屋上に向かい、その出入口で宇宙の様な無限の濃紺色をした瞳を持ち蠱惑的に笑う色々と得体の知れない上級生・水地夜見(みずちよみ)に出会った。
 妙に楽しげな様子で梢に忠告をして去って行った夜見に彼女は胸のざわつきを覚えつつも、淑女霊の出現条件を満たしてそれを目撃し、証拠写真を撮ろうとしたところいつの間にか戻ってきていた夜見に制止される。
 淑女霊についての話を聞いて夜見と別れた梢は帰宅後も忘れられず、友人の手を借りてその名前を知った彼女に思わぬ危機が訪れて……。

※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り

R15 残酷な描写あり 年の差 怪談 ダーク 女主人公 学園 現代 恋愛 ライト文芸 怪異 七不思議 蠱惑的 短編
全3話[7,235文字]
各話平均2,412文字
[推定読了0時間15分]
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最新作投稿:2022年08月03日(20:00:00)
 投稿開始:2022年08月01日(20:00:00)


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