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デウスギア

赤地鎌

全11話[103,125文字] パニック〔SF〕 R15 残酷な描写有り
2022年、人類はとあるコンピューターシステムの恩恵によって発展していた。
 そのコンピューターシステムの名はセフィロート・システム。
 特別な空間を機械内部に構築する事によって、無限の演算と記憶能力を有するこのシステムは、人類の膨大な演算と記憶装置をもたらし、とある雇用も創出する。
 それは、うつ病、統合失調症、双強制障害、アスペルガー症候群と等々の精神障害者の雇用を作り出した。
 精神障害者は、脳内にセフィロート・システムとダイレクト接続するブレイン・システムの手術を受け、セフィロート・システムと繋がり、セフィロート・システムの管理運営を行い、その見返りとして給与と、セフィロート・システムの脳内侵食による精神障害の軽減を享受していた。

 そんなセフィロート・システムでの精神障害者の雇用で、中山 充は、体感型仮想世界-SVWのファンタジータイプのオープンワールドのゲームを管理運営していた。
 中山 充のゲーム運営は売り上げをもたらし、会社に貢献していたが…運営が上手く行くと、何時ものように上手く行ったオープンワールドからの転属を余儀なくなれた。会社は、何時も甘い汁を吸い上げるだけ。
 それは中山 充に限った事ではない。セフィロート・システムと繋がるダイレクト接続の精神障害者の雇用は、精神障害者は世の中に迷惑掛けているから、社会に尽くして当然とする風潮が世界に蔓延していた。
 そうして、諦める事になれた中山 充はとある日、何時もの様にセフィロート・システムと繋がった瞬間、未知のエネルギーによって閃光放ち、燃えてしまった。
 現実で閃光焼死した中山 充は、気付くとゲーム内での創造システムと合一したデウスギアになって、別の世界に、デウスギアの部下とシステムと共に来ていた。
 デウスギアとなった彼は、困惑しつつも、何故、こんな事になった原因を探しつつ、来てしまった別世界で神の機械、デウスギア活動を開始する。

R15 残酷な描写あり 伝奇 IF戦記 人工知能 怪獣
全11話[103,125文字]
各話平均9,375文字
[推定読了3時間27分]
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評価人数:3人(平均4.3pt)

最新作投稿:2019年06月05日(07:00:00)
 投稿開始:2018年09月09日(16:44:55)
 投稿期間:8ヶ月


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