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N5780HC
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ラーメン屋さん立て直し奮闘記
塩幸参止
全62話[117,191文字] その他〔その他〕
ある日、ラーメン好きの高校生、鈴池伸一に、同じクラスの大泉弥生が声をかけてきた。
「鈴池くんって、ラーメンに詳しいんだよね? 仲のいいラーメン屋さんっている? よかったら紹介して欲しいんだけど」
弥生の目的は、自分の姉が経営するラーメン屋にお客さんが入らず、ピンチなので、人気のあるラーメンのつくり方を教えて欲しいというものだった。で、紹介してもらったラーメン屋の店主が笑って言う。
「だったら伸一くんに教わるといいよ。この店の売れているメニュー、ほとんど伸一くんが考えたものだから」
ということで、鈴池伸一が、大泉弥生の姉の、大泉皐月が経営するラーメン屋をテコ入れすることに。
「味以前の経営戦略として、チラシでお客さんをひきつけて、ポイントカードで強制的にリピーター化してもらいます」
「それってあざとい気がして」
「そういう言い方もできますけど、やらないのは愚かしいことなんです。それから味のアレンジですけど、いろいろ考えてきました。スープの試飲をしてもらえますか」
「あ、おいしい」
「これは、実はこれを使ったんですよ――」
次々にラーメンスープの味を向上化させる鈴池伸一。結果、店は大繁盛の大成功を収めた。
そしてべつの日。
「私と付き合って」
いきなり大泉弥生に告白される鈴池伸一。
「俺、そういうの、よくわからないんだけど」
「じゃ、今度は私がいろいろ教えてあげるわね。まずは告白にOKするのよ」
鈴池伸一のラーメン好き人生は、これから違う方向へ転がっていくことになりそうだった。
「鈴池くんって、ラーメンに詳しいんだよね? 仲のいいラーメン屋さんっている? よかったら紹介して欲しいんだけど」
弥生の目的は、自分の姉が経営するラーメン屋にお客さんが入らず、ピンチなので、人気のあるラーメンのつくり方を教えて欲しいというものだった。で、紹介してもらったラーメン屋の店主が笑って言う。
「だったら伸一くんに教わるといいよ。この店の売れているメニュー、ほとんど伸一くんが考えたものだから」
ということで、鈴池伸一が、大泉弥生の姉の、大泉皐月が経営するラーメン屋をテコ入れすることに。
「味以前の経営戦略として、チラシでお客さんをひきつけて、ポイントカードで強制的にリピーター化してもらいます」
「それってあざとい気がして」
「そういう言い方もできますけど、やらないのは愚かしいことなんです。それから味のアレンジですけど、いろいろ考えてきました。スープの試飲をしてもらえますか」
「あ、おいしい」
「これは、実はこれを使ったんですよ――」
次々にラーメンスープの味を向上化させる鈴池伸一。結果、店は大繁盛の大成功を収めた。
そしてべつの日。
「私と付き合って」
いきなり大泉弥生に告白される鈴池伸一。
「俺、そういうの、よくわからないんだけど」
「じゃ、今度は私がいろいろ教えてあげるわね。まずは告白にOKするのよ」
鈴池伸一のラーメン好き人生は、これから違う方向へ転がっていくことになりそうだった。
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ESN大賞5
全62話[117,191文字]
(各話平均1,890文字)
[推定読了3時間55分]
お気に入り登録:245件
投稿開始:2021年07月26日(19:00:00)
投稿期間:1ヶ月
(各話平均1,890文字)
[推定読了3時間55分]
お気に入り登録:245件
評価人数:98人(平均4.4pt)
最新作投稿:2021年09月25日(19:00:00)投稿開始:2021年07月26日(19:00:00)
投稿期間:1ヶ月
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