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データ取得:2026-01-07未明

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連載中.

余命一ヶ月の君が、最後まで笑っていた理由——君が笑うから、僕は何も知らないふりをした。

海鳴雫

全14話[18,144文字] 現実世界〔恋愛〕
秋月透は、ごく普通の高校生だった。
放課後、何気ない会話を交わし、特別なことのない日常を過ごしていた。

朝比奈澪と出会うまでは。

彼女は、いつも穏やかに笑っていた。
写真を撮り、約束を重ね、未来の話を避けながらも、
「当たり前の日々」を何より大切にしていた。

透は気づかなかった。
いや、気づこうとしなかった。

違和感は確かにあった。
それでも、言葉にされないものを問いただすことはしなかった。
澪が何も言わないことを、尊重しているつもりだった。

やがて、朝比奈澪は学校から姿を消す。
外側から突きつけられた事実によって、
透は初めて、彼女が抱えていた現実を知ることになる。

そして、遺された言葉。

それは謝罪でも、告白でもなかった。
ただ、透に「そのままで生きる」ことを託す、静かな選択だった。

澪は、言わなかったのではない。
言わないと決めていた。

透は、守ると約束したわけでもない。
それでも、探さず、縋らず、問い詰めず、
彼女が選んだ沈黙を抱えたまま生きていく。

失われた日常は戻らない。
だが、世界は止まらず、朝は来る。

これは、救われる物語ではない。
けれど、否定される物語でもない。

誰かを深く想いながら、
それでも生き続けてしまう人間の、
静かで、取り返しのつかない恋の記録。

男主人公 現代 日常 恋愛 切ない 余命 純愛 感動 泣ける 短編連載 すれ違い
全14話[18,144文字]
各話平均1,296文字
[推定読了0時間37分]
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最新作投稿:2026年01月06日(12:00:00)
 投稿開始:2025年12月30日(19:17:47)

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