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N5755LZ
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短編
短編
END音頭 :約4000文字
雉白書屋
全1話[4,185文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
――おっ。
夜、仕事を終えて帰り道を歩いていると、ふいに楽しげな音楽が耳に飛び込んできた。笛の澄んだ高い音色に、肌を痺れさせ、腹の底までじんと響く太鼓のリズム。どこか懐かしく、湿り気を帯びた夏の夜気に溶け込むような温かみのある旋律だ。風に乗って断続的にこちらまで届いてくる。
たしか、この近くにそこそこ大きな広場があったはずだ。そこで盆踊りでもやっているのだろうか。
懐かしいな……。おれが子供の頃も、夏になると地域の祭りで盆踊りが開かれていた。小学校の校庭を借りてやぐらを組み、提灯が空に浮かぶようにずらりと吊り下げられていて――。
ただ、おれは踊り方がわからず、輪の外から眺めているだけだった。見よう見まねで入ればよかったのに、妙な照れが勝って一歩が踏み出せなかったのだ。
夜、仕事を終えて帰り道を歩いていると、ふいに楽しげな音楽が耳に飛び込んできた。笛の澄んだ高い音色に、肌を痺れさせ、腹の底までじんと響く太鼓のリズム。どこか懐かしく、湿り気を帯びた夏の夜気に溶け込むような温かみのある旋律だ。風に乗って断続的にこちらまで届いてくる。
たしか、この近くにそこそこ大きな広場があったはずだ。そこで盆踊りでもやっているのだろうか。
懐かしいな……。おれが子供の頃も、夏になると地域の祭りで盆踊りが開かれていた。小学校の校庭を借りてやぐらを組み、提灯が空に浮かぶようにずらりと吊り下げられていて――。
ただ、おれは踊り方がわからず、輪の外から眺めているだけだった。見よう見まねで入ればよかったのに、妙な照れが勝って一歩が踏み出せなかったのだ。
全1話[4,185文字]
(各話平均4,185文字)
[推定読了0時間9分]
お気に入り登録:0件
投稿開始:2026年04月03日(11:00:00)
(各話平均4,185文字)
[推定読了0時間9分]
お気に入り登録:0件
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最新作投稿:2026年04月03日(11:00:00)投稿開始:2026年04月03日(11:00:00)
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