『きみたち、アオハル部で青春を送らないか？　～学年一の美少女に告白して、生徒に嫌われてぼっちになった俺の青春逆転物語～』の詳細情報(N5597KT)

データ取得：2025-12-14未明

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N5597KT 18pt
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きみたち、アオハル部で青春を送らないか？　～学年一の美少女に告白して、生徒に嫌われてぼっちになった俺の青春逆転物語～

にこみそ

全125話[259,725文字] 現実世界〔恋愛〕 Ｒ１５

――『青春なんて無理』。

　今年の４月に、虹星高校に入学した青山春海は僅か２か月の高校生活で早くもそう悟った。春海は、中学時代思うような学校生活を送れなかったことから、高校デビューし『青春』を送ることを決意していた。しかし、入学早々、学年一の美少女・枯葉咲華蓮に告白して見事に玉砕。その身の程知らずの行動から『イキリ陰キャ』として、学校中から嫌われ者になってしまった。

　――『青春なんてクソ』

　一方、同じく虹星高校に入学した赤槻暁美は、幼少期にイジメられたことが起因して人と関わることをやめ、一人で生きていた。高校入学早々、またしてもトラブルを起こし、謹慎処分を言い渡され、学校を暫くの間休学する。そして、その事件から赤槻は『赤の暴狼』として校内で恐れられ、完全に孤立した。

　そんな二人を哀れに思った担任の二部崎は、青春を送る部活《アオハル部》に入部させる。アオハル部の活動内容は『青春を送ること』だった。

　青春を諦めた者、青春を嫌う者、そんな二人は失われた青春を取り戻せるのか。

　これは青春とは無縁の男女が送る、新時代のアオハル物語――。

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