Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2024/05/09未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N5504IC 162pt
完結済

かりそめの結婚 〜麒麟に喰われる姫〜

帆々

全35話[96,694文字] 異世界〔恋愛〕
明治時代。 
遊郭の花魁夕霧(18歳)は、元武家の姫だ。不運にも遊女に売られた。遊郭の街吉原一の美貌と名高く、店では常にトップの存在だ。気位も高い。
彼女は、吉兆のシンボル麒麟を持つと噂される大富豪の老華族専属の花魁だった。男女の仲ではなく、娘のように彼女を可愛がってくれていた。
しかし、頼みの老華族の足が途絶えてしまう。ほどなく、死亡の知らせが届く。
失意の彼女に、その息子(柊理)の意思が告げられた。父を継いで彼女との契約を続ける、と。
これまでとは違う。
夕霧は新たな覚悟で受け入れるが、柊理の彼女への行動は、辛辣でプライドを折るようなものが続く。とうとう息子へ本音を出してしまった。
「下がれ、下郎!」
太客に決して見せてはいけない夕霧の本音が露わになたっとき、柊理は怒りとは違う反応を見せた。彼女を遊郭から引き取り、自由にしてやるつもりっだったというが―――。
「あんた、処女か?」
「何がいけない!?」
「処女なら話が違う」
「どうしてだ?」

柊理の持つ秘密が、二人の関係絡ませていく————。
かなしい過去を持つ元姫と麒麟の息子と呼ばれる華族の男の恋愛ストーリーです。

パラレル明治時代のお話です。設定等ちぐはぐな場面もあるかと思います。ご容赦いただけますと幸いです。

※旧『売られた姫と麒麟の男 〜愛して愛して、食べてしまいました』から改題しました。

異類婚姻譚 身分差 ヒストリカル 古典恋愛 シリアス ほのぼの 女主人公 和風 明治 麒麟 華族 花魁 初恋
全35話[96,694文字]
各話平均2,763文字
[推定読了3時間14分]
お気に入り登録:36件

評価人数:10人(平均4.5pt)

最新作投稿:2023年03月11日(21:23:35)
 投稿開始:2023年03月04日(16:07:02)


ページのトップへ戻る