『【完結済】家畜の意思　「愛玩用と呼ばないで」』の詳細情報(N5450DN)

データ取得：2025/05/12未明

おしらせ

N5450DN 182pt
完結済

「私は愛玩用ではない。用途を誤るな」

家畜。それは動物に所有物として、食糧・道具・兵器としての役割を持つ生物。
『化け』という特殊能力を持つ家畜で構成された集団兵器『特蓄隊』は、世間を揺るがす新興テロリスト集団に立ち向かう。

人間と擬人化動物が共存する世界を舞台に繰り広げられる、ＳＦバトルファンタジー。

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灯のと列島国軍は、『化け』という特殊能力を持つ兵用家畜(特蓄)の育成に、世界で初めて成功した。
特蓄隊管理責任者のキャンディ少佐(雌ジャガー)は、新興テロリスト集団『ダイダイ』に占拠された企業に、特蓄達を極秘で送り込み、人質解放に成功した。
人質解放に軍が関与していると突き止めた警察公安の典巻警部(雄オランウータン)が、キャンディを追及すると、キャンディは典巻にダイダイ逮捕に協力したいと申し出る。

そんな中、キャンディと典巻の前に、人間の青年が現れる。超エリート集団でもある特殊任務専門部隊所属の青年は、何故か特蓄隊への異動を希望していた。異動を承認したキャンディは青年に「サゴシ」という名をつけ、特蓄達と共に行動し、現場で指示を出す任務を与えた。

特蓄隊メンバーは７名。

記憶を操作する催眠能力者の人間サゴシ。

身体能力強化に特化した雄ライオンのタテガミ。
何でも修復できる雄柴犬のサエズリ。
コンピューターに侵入し情報収集する雌ウサギのセロリ。
空気を操る雄カバの陸稲。
様々な動物に変身できる雄シカのムギ。

そして、触れた物を破壊させる左手を持つ雌ヒトの餡。

動物と同じく意思を持って生まれ、動物の道具として任務に忠実に生きる家畜達の物語。

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※１話毎の文字数は4000～5000字代以下です。例外あり。2021/12/20完結
※タイトルに☆がついている話は加純様の挿絵有りです。
※2024/06/26　あらすじ大幅改訂。本編内容に変更はありません。

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