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N5308IB 2pt
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白亜と浄暗の兎は夜に跳ぶ

いちかばちか

全8話[22,958文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 R15
 夜空に浮かぶ月には、兎が住んでいる。そんな御伽噺が事実であることは、この世界に住む多くの者達は知る由もしない。だがしかし、それは歴とした事実であり、月兎は百年に一度、この世界を舞台に舞い踊り、自らの王を決めていた。

 そして満月となる今宵、己が王になる為に、十色の月兎は地上に舞い降りた。

 己の信念、野望を胸に、十羽の月兎は、力を授ける人間を探し、月夜が照らす街に消えていくのであった。

 しかし、十色に含まれていない一羽の白兎が他の月兎とは異なり、この街を一望できる高い電波塔の頂上から、酷く暗い街の一画を見下ろしていた。

 この白兎は、王になろうとしていなかった。この白兎がこの地に降り立った理由はただ一つ、闇そのものを身体に纏うかのような浄暗の兎を狩る為に、己の魂を使う為であった。

 この物語は〝白亜の首狩り〟と〝浄暗の使徒〟と呼ばれた二羽の月兎が、現代で織りなす幻想譚である。

シリアス ダーク 男主人公 人外 現代 魔法 異能力バトル ダークファンタジー 成長 ネトコン12感想 R15 残酷な描写あり
全8話[22,958文字]
各話平均2,870文字
[推定読了0時間46分]
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最新作投稿:2023年03月07日(14:47:21)
 投稿開始:2023年02月08日(15:05:43)

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