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海に沈んだ街

あお〜い

全1話[646文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
百年前、突然海に飲み込まれた港町・蒼波(あおなみ)。
地図から消えたその街は、満月の夜だけ海の底に姿を現すという。
高校生の湊(みなと)は、祖母の遺品の中から古い懐中時計を見つける。
その時計は満月の夜、海を割り――沈んだ街への道を作った。
そこで出会ったのは、白いワンピースを着た少女・澪(みお)。
彼女は百年前から、ずっと“十五歳のまま”だった。
「ここは、時間が止まった街なの」
しかし本当は止まっているのは街ではない。
――止まっているのは、彼女だけだった。
澪はこの街の“最後の錨(いかり)”。
彼女が存在する限り、街は完全に消えない。
けれどもし彼女が“歳を取る”ことを選べば、
街は泡のように消える。
湊は選ばなければならない。
街を残すか。
少女を未来へ連れ出すか。

全1話[646文字]
各話平均646文字
[推定読了0時間2分]
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最新作投稿:2026年02月17日(15:52:22)
 投稿開始:2026年02月17日(15:52:22)

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