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N5105JS 44pt
短編

王子の夢と滅びの運命

小鳥遊ゆう

全1話[3,716文字] 歴史〔文芸〕
とある大陸の片隅に、緑豊かな王国がありました。

しかしその美しい国で幸せに暮らしていたのは、王族など一部の者だけでした。国王アルトゥールは民に重税や兵役を課し、逆らう者には厳しい罰を与え、民を虐げていたからです。

王子のアレクセイは父が築いた城の中で裕福な生活を享受していましたが、外の世界で苦しむ人々の姿を見て胸を痛めていました。

ある日、アレクセイは不吉な夢を見ました。目に怒りの炎を宿した数万もの民衆が、思い思いの武器を手に王城を包囲しているのです。

目覚めた彼は、自らの運命を知るため、占い師セリーヌを呼ぶことにしました。セリーヌは王子の前に現れると言いました。

「王子よ、あなたの未来には危険が待ち受けています。国は滅びの運命にあります」

「どうすれば王国は救われるのか?」

「あなたの選択が王国の未来を変えます。わたしは今日、それを王子に伝えに来たのです。あなたが王国の未来の鍵なのです」

「わたしに出来るでしょうか」

「それは分かりません。しかし分水嶺はまさに今です」


このお話は、王子アレクセイが夢に見た滅びの運命に立ち向かう物語ー。

シリアス 男主人公 西洋 中世 内政 日常 バッドエンド 秋の歴史2024
全1話[3,716文字]
各話平均3,716文字
[推定読了0時間8分]
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最新作投稿:2024年11月07日(22:57:24)
 投稿開始:2024年11月07日(22:57:24)

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