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データ取得:2024-09-10未明

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N4953JJ 4pt
短編.

縁日

のんびり作者

全1話[2,886文字] その他〔その他〕
祭り囃子が鳴り響く神社の鳥居で周囲の人を見る

「まだ来ていないか」

腕時計は17:20を表示していた

約束の時間は17:40なので、早すぎとは思わないが、遅れるよりはいいと少し早めに来たのだ

ー(お願いがあります。私と縁日を一緒にまわってくれませんか?)ー

数日前、俺は一人の少女に声をかけられた

少女との出会いは縁日が行われる数日前の神社の前

暑い日射しにうんざりしながら歩いていた時、神社の鳥井の下に一人の少女がいた

麦わら帽子をかぶり、白いワンピースを着た少女

まるで一枚の絵かと錯覚するほどの光景に少しの時間暑さを忘れてしまった

少女はこちらに気がつくと笑顔で話しかけて来た

俺は少し警戒したが、話を聞くと久しぶりにこの場所へ来たとの事

そして近々縁日があるのだが、一人では心細いと言っていた

人助けと思って一緒に見てまわる事を了承し、時間と場所を決めた後、俺は少女と別れた

全1話[2,886文字]
各話平均2,886文字
[推定読了0時間6分]
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評価人数:1人(平均1pt)

最新作投稿:2024年08月26日(22:51:24)
 投稿開始:2024年08月26日(22:51:24)

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