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データ取得:2024/05/07未明

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サーキットロイドSUZUKA

塚原春海

全4話[25,319文字] パニック〔SF〕 残酷な描写有り
遠い未来、目に見えない謎のガス生命体「エアリオ」の出現によって地球の環境は激変した。エアリオに破壊された文明の残骸が空気を汚染し、人類はシェルター都市に退避することを余儀なくされた。

だがある時、シェルター1950の05区13番地にある廃屋から、謎のコンピューター回路が多数発見される。解析の結果、それは戦闘用アンドロイドの設計図のデータが保存された、中枢ユニットである事が判明した。しかしそのテクノロジーはあまりに高度で、多数の物理学者や技術者による苦闘のすえ、最初の機体「シルバーストン」がようやく完成を見る。

シルバーストンの特殊なセンサーは、肉眼では視認できないガス生命体エアリオの姿を視覚データとして捉え、そのボディから発する空力エネルギーは、エアリオの生命活動を停止させられる事が判明する。これをきっかけとして、シルバーストンに続き多数のアンドロイドがロールアウトされる。その結果、人類は初めてエアリオと対等の戦いを開始できるようになった。胸に不思議な回路の文様を浮かべるそのアンドロイド少女たちを、人は「サーキットロイド」と呼んだ。

だが、完成したうちのただ一体だけ、なぜか一向に起動しない個体があった。

形式番号、J-1962。

完成し、システム上の異常は認められないにもかかわらず、起動プロセスを経てもなぜか起動する気配がない。
開発者たちも匙を投げ、彼女は格納庫の奥で眠り続けていた。

残酷な描写あり 近未来 人工知能 天災 バイオハザード アンドロイド
全4話[25,319文字]
各話平均6,330文字
[推定読了0時間51分]
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最新作投稿:2022年10月09日(21:25:21)
 投稿開始:2022年10月06日(22:03:17)


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