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データ取得:2025-04-23未明

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N4326IS 512pt
完結済.

不遇と呼ばれる能力の卵を孵化した、少年ジニアスの成り上がり

焼納豆

全140話[291,495文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15
 この世界に住む者達は、基本的に五系統あると言われている何れかの系統能力を得る事が出来る。

 その能力を得る方法とは、能力を与えてくれると言われている卵に自らの血液を付着させて孵化させるだけなのだが、能力自体は五系統のどの能力が与えられるかと言う謎は一切解明されていない。

 得られる能力の強さの上限については孵化させる卵の外観によって決まると言われており、所謂上限レベルと呼ばれているものだが、外観が綺麗な卵程その上限レベルは高く設定されており、能力を得た者は上限レベルに達するまで必死で修練を行うのが一般的だ。

 そんな世界で、ヨルダン帝国と呼ばれている国家に存在するチャリト学園に通っているジニアスと言う名の青年がいる。

 この学園は表向き公平を謳っており、平民であろうが王侯貴族であろうが学園内にいれば同じ一生徒であるはずなのだが、それはやはり建前であり相応な差別が発生している。

 にも拘らずこの学園が人気であるのには理由があり、学園卒業時には一般的に高レベルと言われている能力の卵を卒業の証として全員に与えてくれるからに他ならない。

 ジニアスとしては、相当な金額が必要になるこの学園に母が善意で通わせてくれている事から、同じクラスの貴族や豪商の子息連中からの嫌がらせを受けつつもその内なる力のおかげで軽く受け流して学園生活をしていたのだが、とある日、貴族の娘であるスミナを巻き込んだ騒動が起きてしまう。

 スミナは平民のジニアスに対しても分け隔てなく接してくれる素晴らしい男爵令嬢なのだが、逆にその態度が高位貴族の子息連中には気に入らなかったらしく、最終的にはスミナとジニアス両名がクラスで浮いてしまう。

 しかしジニアスには隠された秘密があり、卵による能力を得ていない時点でも高位貴族の子息だけではなく、高位貴族を直接相手にできる程の力を持っていた。

 その力を使ってスミナを守り、家族を守り、不遜な相手に鉄槌を食らわせ、大きく成長していく。

HJ大賞6 男主人公 人外 ハッピーエンド ESN大賞7 無双 成り上がり ざまぁ R15 残酷な描写あり
全140話[291,495文字]
各話平均2,082文字
[推定読了9時間43分]
お気に入り登録:113件

評価人数:34人(平均4.2pt)

最新作投稿:2025年01月25日(08:56:35)
 投稿開始:2024年07月03日(20:18:17)
 投稿期間:6ヶ月

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