Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2026-07-03未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N4138MJ 12pt
完結済.

鉄の記憶

八雲 海

全15話[30,350文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
廃業を決めた墨田の町工場に、一台の赤錆びたフェアレディZが運び込まれてきた。
持ち込んだのは二十代の若い女・朝倉陽。「父に見せるために直してほしい」——それだけを告げて、翌日もその翌日も工場に来た。
整備士・城戸鉄也、五十八歳。四十年レンチを握り続けた男は、今日で店を閉めるつもりだった。それでも、一九七〇年製のL型エンジンを前にして、言葉を飲んだ。
旋盤職人、板金職人、塗装職人、内装職人——下町の路地裏に、看板も出さずに仕事を続ける職人たちが一人ずつ集まった。誰も多くを語らない。ただ、手を動かした。
だが部品が揃い、車が完成に近づくほど、父親の時間は残り少なくなっていく。
間に合うのか。間に合わなかったとして、それでもこの車は走るべきか。
日本の職人が意地を込めて作った一台が、墨田の朝の光の中を走り出すまでの物語。

集英社小説大賞7 コミックルーム大賞 アイリスIF9大賞 シリアス ほのぼの 男主人公 女主人公 昭和 現代 職業もの 旧車 フェアレディZ 整備士 父と娘 感動
全15話[30,350文字]
各話平均2,023文字
[推定読了1時間1分]
お気に入り登録:1件

評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2026年07月02日(11:11:13)
 投稿開始:2026年06月23日(00:00:42)

最近の総ポイント変動
今日12

±0

昨日12

±0

一昨日12

±0

3日前12

±0

4日前12

±0

5日前12

±0

6日前12

+10

7日前2




ページのトップへ戻る