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完結済.

俺と葛城と白いケモノ~パイロット版~

46(shiro)

全1話[3,760文字] ホラー〔文芸〕
 俺と葛城が出会ったのは中2の時。

 転校生の俺は、学校中の者が一目置いてる様子の葛城の存在が不思議だった。
 俺にはなんだかそれがイジメに見えて、同じことをするよう強要されてる気がして、気にくわなかった。
 元来天邪鬼な俺はむしろ積極的に葛城と友達になるよう動いて、見事親友の座を獲得したのだった。

 葛城が犬神憑きの家の者だと知ったのは、そのあとのこと。

 当主の息子の葛城は霊感少年で、見えないものを視る力を持っていた。そして不思議な術も使えることで、葛城は一躍俺達のヒーローになった。
 俺達は葛城と一緒にいろんな訳ありの場所へ行くようになった。葛城がいるならきっと大丈夫と、高をくくっていたのだ。
 あの時までは。

 俺達は引き際を見誤った。図に乗っていた。葛城は止めようとしてくれていたのに……。

 その結果、俺達は考えられる限り最悪の結末を迎えることになったのだ。


※こちらは「第25回書き出し祭り」に投稿した作品となります。
※続きは未定です。

シリアス 男主人公 和風 現代 犬神 中学生 友情
全1話[3,760文字]
各話平均3,760文字
[推定読了0時間8分]
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最新作投稿:2025年09月28日(19:54:13)
 投稿開始:2025年09月28日(19:54:13)

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