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データ取得:2025/12/16未明

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N3964KY 76pt
短編

最強ババアのティータイム

えびマヨまかろん

全1話[9,292文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
千年もの間、小国を守り続けた最強術師――その正体を、誰も知らない。
彼女が実は、二十歳にも満たない少女シティであることを。

山と海に囲まれた小さな国家。
この国は常に怪物に脅かされていた。
雷の速度で山をもえぐる巨大な敵に、軍隊では敵わない。
対抗できるのはただ1人。この国最強の術士の女性だ。
白髪に黒のゴシックドレス。
現国王が生まれた時から老婆だった彼女は一体、いつからこの国を守っているのか。

「何じろじろ見てんだい?」
「早く金を寄越しな」
「こちとら守ってやってんだ、グダグタ言わないでもらえるかい?」
口は悪く、気難しく、誰にも従わない。
だが、その圧倒的な力で国を救ってきた。
人々は畏れと敬意を込めて、彼女をこう呼ぶ。

――“最強ババア”と。


◇ ◇ ◇

孤独と秘密を抱えた彼女を、レンズ越しに見つめ続ける青年がいた。

最強を演じる少女と、ただ「彼女」を撮りたい青年。
これは偶像を背負わされた少女の、ちょっと切なくて甘酸っぱいティータイムの物語。


※カクヨムにて、加筆修正版を連載中です※

ESN大賞9 ドリコム大賞4 女主人公 孤独な少女 魔女の秘密 師匠と弟子 影の努力家 お茶タイムが癒し 年の差(見た目)恋愛 恋愛ファンタジー 微糖
全1話[9,292文字]
各話平均9,292文字
[推定読了0時間19分]
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最新作投稿:2025年10月12日(12:12:20)
 投稿開始:2025年10月12日(12:12:20)


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