Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025/12/01未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N3955LI 20pt
短編

どこかで会った人

雉白書屋

全1話[3,958文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
 昼下がりのとある公園。遊歩道沿いにベンチが等間隔に並び、並木の影と日差しの帯が交互に地面に落ちている。柔らかな風が枝葉を揺らし、光の粒がちらちらと揺れ動く。小鳥が陽気な声を響かせながら舞い降りては、芝生の上で小さく踊った。
 広場のほうからは、保育園の遠足だろうか、子供たちの弾む声が風に乗って流れてくる。その中に混じって、保育士の落ち着いた声が時折響いた。
 彼はそのうちの一つのベンチに腰を下ろし、流れていく雲をただぼんやりと見上げていた。陽光のぬくもりが肌をやわらかく包み込み、まるで自分が草木になったかのような穏やかな気分だった。

 ――あっ。

全1話[3,958文字]
各話平均3,958文字
[推定読了0時間8分]
お気に入り登録:0件

評価人数:2人(平均5pt)

最新作投稿:2025年11月14日(11:00:00)
 投稿開始:2025年11月14日(11:00:00)

ただいま集計作業中

02:30頃までこの欄は表示されません




ページのトップへ戻る