Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025-12-21未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N3883LN 0pt
連載中.

金の匂いがする方へ

ちわいぬ

全10話[41,633文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
商人ギルドの端っこで干し肉を売り、値切られて終わる日々。父の残した家はあるが、仕込みに金が消え、腹は満たせない。生活を立て直し、まとまった金を作って旅に出たい――そう思いながらも、ハルは「売れない商人」のまま立ち尽くしていた。
そんな彼の前に現れたのは、千年を生きたフェンリル。人間どもが勝手に“ガルム”と呼ぶ獣だ。気遣いも慰めもない。ただ淡々と、稼ぐ筋だけを示す。父の形見「金の筒」を温めると立ち上る“金の匂い”。その筋を追い、ハルは冒険者ギルドで納入札を作り、魔獣猪の胆嚢を治療院へ売って初めて金貨を掴む。
匂いの先にあったのは、貴族が使う傷薬の材料になるという光る樹脂。だが採取場には先客の冒険者たち、さらに洞の奥には得体の知れない気配が潜んでいた。稼ぎは近い。危険も近い。――それでもハルは、金の匂いがする方へ歩き出す。

異世界ファンタジー 行商 金稼ぎ 成り上がり 交渉 相場 生活再建 金の匂い フェンリル 相棒 魔獣素材 素材売買 レア素材 コミュ障主人公
全10話[41,633文字]
各話平均4,163文字
[推定読了1時間24分]
お気に入り登録:0件

評価人数:0人(平均--pt)

最新作投稿:2025年12月21日(00:38:19)
 投稿開始:2025年12月20日(20:14:32)

最近の総ポイント変動
今日0

±0

昨日--データ未取得
一昨日--データ未取得
3日前--データ未取得
4日前--データ未取得
5日前--データ未取得
6日前--データ未取得
7日前--データ未取得



ページのトップへ戻る