Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2024-05-11未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N3876HT 176pt
連載中.

銀の皇太子と漆黒の聖女と

都崎みをか

全119話[1,056,241文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 これは、後に新たな人類の祖となる銀の皇太子と漆黒の聖女、そして反乱軍の首領として処刑された一人の男の物語。

 銀の皇太子が、いかに太陽王と呼ばれるようになったのか。
 漆黒の聖女が、本当に『聖女』と呼ばれる存在だったのか。
 そして、反乱軍の首領は本当に、処刑するに値する人物だったのか。

 決して語られることのなかった、歴史の真実を今語ろう。

 これは、後に新たな人類の祖となる太陽王と聖女、そして彼らを影で支えた英雄王の物語____。

**

 生きる事すら魔力を必要とする世界で、無魔力者として生を受けたウォーレン公爵家の娘、ミルリミナ。
 魔力がない事で常に生死を彷徨う大病に侵され、病弱な体を持て余していた。
 そんな無魔力者のミルリミナに、魔力至上主義国家として有名なフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシア=フェリシアーナの婚約者に選ばれてしまう。

だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲に。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることになった。

その婚姻の儀の最中、ミルリミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。

ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が真実と異なることを聞かされ、己の行いを悔いるユーリシア。
失意の中で厳かに行われたミルリミナの葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。

息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。

そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」と共に姿を消したミルリミナ。
それは、自身の中に宿った聖女からユーリシアを守るためだった____。

歴史を紐解く王室ハイファンタジー、開幕_____。

シリアス 男主人公 女主人公 西洋 中世 群像劇 聖女 皇太子 トリプル主人公 王室ハイファンタジー 解放軍 男装 両想いなのにすれ違い ネトコン12感想
全119話[1,056,241文字]
各話平均8,876文字
[推定読了35時間13分]
お気に入り登録:53件

評価人数:7人(平均5pt)

最新作投稿:2024年04月26日(17:18:08)
 投稿開始:2022年07月27日(17:10:47)
 投稿期間:1年8ヶ月

最近の総ポイント変動
今日176

±0

昨日176

±0

一昨日176

±0

3日前176

±0

4日前176

±0

5日前176

±0

6日前176

±0

7日前176



都崎みをか 先生の他の作品

連載中 [N9481IR] kwsk 白金の機巧人形師


ページのトップへ戻る