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データ取得:2026-07-09未明

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連載中.

'「君なら黙って記録するだろう」と王子殿下はおっしゃいましたので 〜議事録令嬢は未来の女公爵様の記録官になります〜'

神居 朔

全27話[100,225文字] 異世界〔恋愛〕
「君なら黙って記録するだろう」

王宮夜会の片隅で、臨時記録係のミラ・ノートンは王子殿下にそう言われた。

だから、黙って記録した。

公爵令嬢アデラインへの断罪。
男爵令嬢ロザベルの証言。
「余計な反論は書くな」という削除命令。

そして、証言の時刻が合わないことも。
奨学金を止めようとした本当の発言者も。

ミラは王子を倒したかったわけではない。
正義のために立ち上がったつもりもない。

ただ、後で「言っていない」と言われると困るので、発言を残しただけだった。

けれど、その一冊の議事録は、王子の嘘をその場で崩した。

婚約破棄されたはずのアデラインは、静かに微笑む。

「私、公爵位を継ぐことにしましたの。最初の仕事は、王国中の嘘を記録に戻すことです」

その翌朝、ミラはロシュフォード公爵家の馬車に乗ることになる。

消えた孤児院予算。
偽造された議事録。
王妃殿下の慈善事業。
そして、なぜ自分があの夜の記録係に選ばれたのか。

議事録は味方を選ばない。
ただ、発言を残すだけ。

ミラ・ノートンは今日も黙って記録する。
その紙の上で、嘘をついた人たちが勝手に追い詰められていく。

女主人公 西洋 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 王子 公爵令嬢 地味令嬢 女公爵 断罪返し 冤罪 有能ヒロイン 溺愛予定 バディ 成り上がり
全27話[100,225文字]
各話平均3,712文字
[推定読了3時間21分]
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評価人数:2人(平均4.5pt)

最新作投稿:2026年07月08日(20:00:00)
 投稿開始:2026年06月12日(18:00:00)

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