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N3787GM 14pt
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'< 第一章完結 > 与えられた欠陥で俺は神に復讐する~異世界なら俺の不幸を有効活用できるようです~'

こうへい

全40話[148,215文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 残酷な描写有り 転移
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ただいま二章を執筆中です!

主人公は不幸な男、名を山田サツキという。

彼は生まれながらにして不幸な男だった。だが不幸だからといって、それに甘んじることはしなかった。事故が発生する可能性があれば道を迂回し、事件に巻き込まれる可能性があれば、それもまた迂回する。そうして、不幸が起こっても大丈夫なように、予めの対策を講じてきた。

結果、サツキは自らの不幸を予測する術を身につけた。彼はこの危険予知能力を「嫌な予感」と呼んでいる。

不幸対策の一貫で、彼は優秀な高校に進学するために知識を重ねていた。だが受験の日、不幸の予測が追い付かずに事故に遭い入院。高校を一浪することに。

一浪のせいもあってか友達はできず、対策が全てダメになってしまったことで落ち込んでいると、ある人が友達になろうと志願した。その男の名は海島ナオキ。様々な部活の大会で優秀な成績を残し、実績溢れるスーパーマンだ。そんな彼が、冴えない一浪男と友達になった。
そのことがきっかけで友達って良いなって思えたのである。

だがある時、彼はナオキを失った。それも自らの不幸が招いた地盤沈下によって。
そこでサツキは恐れた。また自分の不幸が他者に牙を剥くかもしれないと。なので独り暮らしを始めた。それで周りに被害は少なくなったものの、自分の心はぽっかりと穴が空いていた。

そしてある登校時、彼は人の波に押され、誤って電車のホームに転落してしまう。そしてすぐに駆けつけた電車によって肉体を砕かれ、サツキは死んでしまう。自らの不幸が終わるという安堵を携えて。

だが、サツキの不幸は終わらない。
サツキは目が覚めた。覚めてしまった。気がつくと真っ暗な世界。そこにいる神を名乗る何者かがこう言った。
「君の不幸は実験の為に付与された」
と。神は世の中にいる人々に、不幸や半身不随といった「欠陥」を付与することで、その欠陥が世界に適合するかのテストを行っているという。

そこでサツキは怒りに震えた。こいつが不幸の元凶だと。サツキは神を殺そうとするも、謎の力で阻まれ、欠陥が適合するかのテストを受けるため、第二の世界に飛ばされる。

この物語は、不幸によって人生を狂わされた男、山田サツキが、神に復讐を誓い、第二の世界で神に近づき、復讐を遂げるまでの物語である。

残酷な描写あり 異世界転移 異能力バトル ヒーロー 冒険 天災 ギャグ シリアス 男主人公 魔法 OVL大賞7M がうがうコン1
全40話[148,215文字]
各話平均3,705文字
[推定読了4時間57分]
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評価人数:1人(平均1pt)

最新作投稿:2021年07月23日(16:44:35)
 投稿開始:2020年09月09日(16:00:00)
 投稿期間:10ヶ月


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