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データ取得:2024/04/26未明

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N3719FR 92pt
連載中

“強欲の災厄”と呼ばれた公爵令嬢は悪役である

佐倉海斗

全16話[50,636文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「帝国を救う英雄? そんなものには興味はない」

公爵令嬢シャーロット・シャルラハロート・フリークスは呪われている。
彼女は生まれながらにして呪われていた。母国である「神聖ライドローズ帝国に迫る危機を救う七人の英雄」の一人として選ばれた彼女は英雄として相応しくはない呪いをかけられていた。

「そんなものの犠牲にはさせない。私は悪役でも構わない。それでこの呪いを解くことができるのならば、喜んで悪役となろう」

大予言者である母により呪われた十歳の公爵令嬢は悪役になることを望んだ。
母国を救う為の呪いを打ち破る為ならば、稀代の悪女と言われても構わないと腹を括った。それは幼い少女が出した決断とは思えないものだった。

「シャーロットは年相応には生きることはできない」

それも呪いによる影響だった。

「シャーロットは守りたい人々を守ることができない」

それは英雄には必要はないと決めつけられたからだった。

母親によって呪われた英雄は足掻くことしかできない。
これは公爵令嬢シャーロット・シャルラハロート・フリークスの物語である。

物語は彼女が十歳の時に始まる。

※以前公開していた同名の作品をリメイクしたものとなります。内容は変わっています。
※「ガーナ・ヴァーケルは聖女になりたくない」の外伝となります。

シリアス ダーク 西洋 魔法 悲恋 オリジナル戦記 公爵 悪女 英雄 帝国 悪役 異世界 R15
全16話[50,636文字]
各話平均3,165文字
[推定読了1時間42分]
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評価人数:3人(平均3.7pt)

最新作投稿:2021年04月07日(22:11:54)
 投稿開始:2019年08月08日(15:31:00)
 投稿期間:1年7ヶ月


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