Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025/04/05未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N3711KA 0pt
短編

記憶のサイコロ

喜國 畏友

全1話[3,803文字] その他〔その他〕
『記憶のサイコロ』

 目を覚ました少年・カイは、白い部屋の中で自分の名前すら思い出せない。唯一の手がかりはテーブルの上に置かれた不気味なサイコロと、「運命の監視者」と名乗る謎の声だけだった。

「このサイコロを振れば、お前の記憶は一つ戻る。ただし、その代償に“誰かの大切なもの”が失われる。それでも振るか?」

 失われた記憶を取り戻したい一心でサイコロを振ったカイ。戻ってきた断片的な記憶は、自分が“記憶操作”を巡る恐ろしい実験に関与していたこと、そして自分が追われる身であることを示していた。だが、そのたびに世界から何かが消えていく――愛する人の絆、大切な夢、そして誰かの命さえも。

「自分が過去に何をしてきたのか知りたい。でも、それを知ることで、また誰かを傷つけるのなら……」

 真実を追うたびに心を蝕む罪悪感。カイは、自分の中に眠る“能力”の本質に気づき始める。それは、他人の記憶を奪い改変するという禁忌の力だった。自分が誰なのか、何者なのか。そして、このサイコロを握る“運命の監視者”の正体とは――?

「一人の記憶は、他の誰かの希望を奪うことになる。それでもお前は真実を求めるか?」

 選ぶたびに世界が変わり、自分さえも信用できなくなる迷宮の果てに、カイは“記憶”と“自分”の全てを賭けた最後の選択に挑む。

 記憶と運命が交差する究極の心理サスペンス。 すべてを知りたいあなたに――最後の一振りは、あなた自身が決める。

※流血シーンやグロテスクなシーンは一切ありません。

全1話[3,803文字]
各話平均3,803文字
[推定読了0時間8分]
お気に入り登録:0件

評価人数:0人(平均--pt)

最新作投稿:2025年01月26日(13:00:07)
 投稿開始:2025年01月26日(13:00:07)

喜國 畏友 先生の他の作品

連載中 [N2672JY] kwsk 欠落者


ページのトップへ戻る