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データ取得:2026-10-14未明

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連載中.

「無能な帳簿係」と追放されました――その帳簿に、伯爵家の罪が全部書いてありました

KAMUI

全57話[237,690文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「お前に教えたものなど、この家にはひとつもない」

エルフェルト伯爵家で十一年、帳簿をつけてきた養女ミラは、義姉の婚約が決まった朝、「数字しか読めぬ無能」として追放された。持ち出したのは、自分が書き溜めた十一年ぶんの帳簿だけ。

帳簿を読み返して気づいた。雑費に紛れた横領、偽の血統証明、「病死」と処理された不審な死——伯爵家の罪が全部、自分の字で書いてあった。

王室から派遣された監査官レオは、数字が読めない。だが制度と法には誰よりも精通していた。数字を読むミラと、法を読むレオ。二人で帳簿を突き合わせ、伯爵家の嘘をひとつずつ暴いていく。

帳簿にはもうひとつ、秘密が眠っていた。毎年三月三日、「白き花、一束、二ソル」——意味も知らず書き続けたその行は、養母がひとりで墓に供えていた白百合の記録だった。花が誰への花だったかを知ったとき、ミラは自分が何者かを知る。

伯爵家の嘘をすべて暴いたミラを、帳簿の数字ではなく、ひとりの女性として見つめていたのは、数字の読めない監査官だった。

アイリスIF9大賞 ESN大賞11 なろうフェス2026 女主人公 西洋 中世 内政 冒険 ハッピーエンド ミステリー 追放 ざまぁ 令嬢 婚約破棄 異世界
全57話[237,690文字]
(各話平均4,170文字)
[推定読了7時間56分]
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最新作投稿:2026年10月14日(06:00:00)
 投稿開始:2026年09月16日(06:00:00)

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