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データ取得:2025-01-03未明

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悪行貴族のはずれ息子~無能扱いされた分家の長男だけど、努力してたら本家を超えてたので忌み子呼ばわりされて追放されかけてた本家の悪役令嬢を助けたら、本家から持ち上げられ過ぎて困ってるんですが?~

白波 鷹

全104話[313,067文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
―誰もが魔法を使える世界で、彼は魔法が使えなかった。

★作者個人でAmazon、楽天Kobo、BOOK WALKERに自費出版中。Kindle電子書籍有料ランキング「SF・ホラー・ファンタジー」「児童書>読み物」1位にWランクイン!

努力が才能を凌駕し、分家が本家を超えていく。

「お前みたいな無能は分家がお似合いだ」

幼い頃から魔法を使う事ができた本家の息子リーヴは、そうして魔法の才能がない分家の息子アシックをいつも笑っていた。
東にある小さな街を領地としている悪名高き貴族『ユーグ家』―古くからその街を統治している彼らの実態は酷いものだった。

本家の当主がまともに管理せず、領地は放置状態。にもかかわらず、税の徴収だけ行うことから人々から嫌悪され、さらに近年はその長男であるリーヴ・ユーグの悪名高さもそれに拍車をかけていた。

容姿端麗、文武両道…というのは他の貴族への印象を良くする為の表向きの顔。その実態は父親の権力を駆使して悪ガキを集め、街の人々を困らせて楽しむガキ大将のような人間だった。
悪知恵が働き、魔法も使え、取り巻き達と好き放題するリーヴを誰も止めることができず、人々は『ユーグ家』をやっかんでいた。

さらにリーヴ達は街の人間だけではなく、自分達の分家も馬鹿にしており、中でも分家の長男として生まれたアシック・ユーグを『無能』と呼んで嘲笑うのが日課だった。だが、努力することなく才能に溺れていたリーヴは気付いていなかった。

自分が無能と嘲笑っていたアシックが努力し続けた結果、書庫に眠っていた魔法を全て習得し終えていたことを。そして、本家よりも街の人間達から感心を向けられ、分家の力が強まっていることを。

やがて、リーヴがその事実に気付いた時にはもう遅かった。
アシックに追い抜かれた焦りから魔法を再び学び始めたが、今さら才能が実ることもなく二人の差は徐々に広まっていくばかり。
そんな中、リーヴの妹で『忌み子』として幽閉されていたユミィを助けたのを機に、アシックは本家を変えていってしまい…?

◇過去最高ランキング
・アルファポリス
男性HOTランキング:10位

・カクヨム
週間ランキング(総合):80位台
週間ランキング(異世界ファンタジー):43位

ギャグ ほのぼの 男主人公 学園 魔法 ダンジョン 優しい世界 複数ヒロイン 存在感が強い大人達 バトル 主人公最強 現地もの 魔法学校
全104話[313,067文字]
各話平均3,010文字
[推定読了10時間27分]
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評価人数:9人(平均4.4pt)

最新作投稿:2025年01月02日(20:44:25)
 投稿開始:2024年10月24日(17:31:17)
 投稿期間:2ヶ月

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