Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2026/03/29未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N3366LI 10pt
連載中

こんなタイトル

櫻木サヱ

全11話[11,916文字] 推理〔文芸〕
祖母の家で起きた数々の怪異と、「窓の向こう」から囁かれた声。
美咲は、あの夜を乗り越えたあとも、心のどこかに“あの影”の記憶を抱えて生きていた。
大学へ戻り、日常を取り戻したはずの彼女だったが、静かな暮らしの中に再び「既視感」が忍び寄る。
――窓の外から、誰かが見ている。
それはかつての家の影と同じ冷たさを帯びていた。

そんな折、美咲のもとに一通の封筒が届く。
差出人は「藤崎澄江」――祖母の旧姓だった。
中には古びた鍵と、見覚えのある写真が一枚。そこには、まだ若い祖母と、知らない少女が一緒に写っていた。
裏面には、震える筆跡でこう書かれている。

「あの子を見つけて。真実はまだ、あの家の中にある。」

すでに取り壊されたはずの家が、再び“存在する”という噂。
美咲は逃げるように封を閉じたが、夜になると、夢の中に祖母の声が響く。

「美咲、あの子を、助けて――」

やがて、過去と現在、祖母と孫、そして“あの影”がひとつの点に結びついていく。
この物語は、恐怖の記録であり、愛の連鎖の記録。
失われた真実を辿ることで、美咲は自らの血の奥に眠る“もう一つの物語”と出会うことになる。

祖母の罪、少女の祈り、そして美咲の選択――。
すべての答えは、「あの窓」の向こうに。

ESN大賞9 ドリコム大賞4 123大賞7 秋の文芸展2025
全11話[11,916文字]
各話平均1,083文字
[推定読了0時間24分]
お気に入り登録:0件

評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2026年03月16日(08:50:00)
 投稿開始:2025年12月27日(11:30:00)
 投稿期間:2ヶ月


ページのトップへ戻る