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短編.

明智五右衛門vs古舘任一郎『クロトカゲ』

ふじの白雪

全1話[4,524文字] 推理〔文芸〕
元華族・黒椿久光のもとに「4月1日 貴方のお嬢様を連れ去ります」という犯行予告が届く。
事態を重く見た久光は、私立探偵・明智五右衛門を雇う。約束の時刻直前、地味な次女・華枯が誘拐されたことが判明し、警視庁の古舘警部補らが捜査に乗り出すが、犯人からの要求はない。
長女・高音の「自作自演」という主張が飛び交う中、連れ去られたはずの華枯が「お腹が空いた」と帰宅。
しかし直後、犯人から「頂戴いたしました」と電話があり、連れ去られた「お嬢様」の正体が、久光の妻が溺愛する愛猫の「黒と影」だと判明する。
犯人は黒椿家の家庭教師で、自らを「赤蜥蜴」と名乗る美学的な猫泥棒だった。
だが、その猫も華枯が煮干しでつって連れ戻し、彼の「完全犯罪」は崩壊。敗れた赤蜥蜴は、第二の予告状を出し、真の「高値の華」である明智探偵を「もう一人のお嬢様」として誘拐すると宣言する。
古舘警部補の追及に対し、黒蜥蜴は最後にカレンダーを指差し、全ての「誘拐事件」は、今日がエイプリルフールであるため、全てが壮大な嘘だったと告白する。

ギャグ 現代 ミステリー 私立探偵 警視庁 コメディ 刑事物 エイプリルフール 赤蜥蜴
全1話[4,524文字]
各話平均4,524文字
[推定読了0時間10分]
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最新作投稿:2025年11月24日(18:08:34)
 投稿開始:2025年11月24日(18:08:34)

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