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N3049JC 22pt
完結済.

沈丁花は碧血を所望する〜神憑き文士の飼われあやかし〜

壱単位

全32話[103,123文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
明治中期。
いまだ幕末の昏さを残す、帝都郊外。

瑞香は町外れの、小さな貸本屋のひとり娘。
生まれつき身体が弱い彼女は、店番をしながら少しずつ物語を綴り続けてきた。
あるとき、憧れの作家に送った原稿が文芸同人誌に掲載されることになった。
ああ、冬には、あの文士さまと、同じところに……。

だが、彼女は知っていた。
身体は秋までもたないと、医者が言っていることを。

生きたい。生きていたい。
はじめて心から願う彼女に、父親はある決断をした。

瓦斯灯がほのかに照らす明治の夜を。
巨大な月が運命を削りだす、激動の時代を。
そのあやかしは、生まれ出でて、跳んだ。

ねえ、あたしの喉を噛み切っておくれよ。
あんたの肝を喰ろうてやるからさぁ。

女主人公 人外 和風 明治/大正 ハッピーエンド 異能力バトル あやかしに変ずる 美麗の異能文士 飼う/飼われる 成長 自分の意思 生きることを選ぶ ネトコン13
全32話[103,123文字]
各話平均3,223文字
[推定読了3時間27分]
お気に入り登録:1件

評価人数:2人(平均5pt)

最新作投稿:2024年07月02日(12:00:00)
 投稿開始:2024年06月01日(12:00:00)
 投稿期間:1ヶ月

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