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N3039FE 52pt
短編

旅を終えたイブラヒム、一九四四年八月三十一日の東京にて

多歩間 結

全1話[6,752文字] 歴史〔文芸〕
第二次世界大戦も終盤な1944年、一人のイスラム教徒が東京で息を引き取ろうとしていた。
彼の名はイブラヒム。ロシア生まれのトルコ人でユーラシア中を旅したイスラーム主義者である。
伊藤博文、大山巌、犬養毅など錚々たる面々と会談したことがある人物だが、アジア主義とイスラームを接近させた人物でもあった。
これは大変大雑把で駆け足ながらイブラヒム氏の人生を描いたものである。

史実 明治/大正 昭和 近代 イスラム教 アジア主義 宗教 日本 ロシア オスマン帝国 日本とイスラーム 韃靼の志士
全1話[6,752文字]
各話平均6,752文字
[推定読了0時間14分]
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最新作投稿:2018年12月09日(16:38:54)
 投稿開始:2018年12月09日(16:38:54)


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