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N2727GZ 314pt
短編

突然パーティーを追放されてしまったけれど、それは全て僕のためだった

白水廉

全1話[8,026文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「ディリス。悪いが今日をもって、<慈愛の剣>から抜けてくれ」
ある日、ディリスは突如として冒険者パーティーから追放された。それも先日、妹の病気を治すために協力してくれると言ったはずの彼らから。

以降は仕方なく、一人で薬を手に入れようと奮闘するディリス。
やがて、とある魔物から採集できる部位が薬になることを知ったはいいものの、その魔物はディリス一人では到底倒すことのできない強敵であった。

故にランクが高い冒険者に討伐依頼を出すも、誰も引き受けてはくれない。
もう後がなくなってしまったディリスは死を覚悟して、単身で討伐に臨むことに。

そうして魔物が棲まう洞窟にたどり着いたディリスが目にしたのは、自身を追放した<慈愛の剣>の面々の息絶え絶えな姿であった。

※ざまぁ要素は全くありません。
※本小説は他小説投稿サイトでも掲載しております。

男主人公 追放 ハッピーエンド 冒険者 パーティー 友情 短編
全1話[8,026文字]
各話平均8,026文字
[推定読了0時間17分]
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最新作投稿:2021年05月21日(21:04:58)
 投稿開始:2021年05月21日(21:04:58)


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