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N2659GY 22pt
完結済

魔法を喰らう獣 〜“名無し”と魔王のゆりかご〜

天乃 朔

全73話[244,511文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
 魔法の力が失われつつある時代。その国の都には二つの月――『世界を遍く照らす月』と『魔法仕掛けの月』が存在していた。『魔法仕掛けの月』は国威の象徴であり、決して墜ちることが無いよう巫覡達の魔力に支えられていた。
 月に巫覡を送る儀式――『巫女送り』が近づくある日、役所に盥回しあったボサボサの黒髪の田舎娘が、『災禍』を封じる器を求めて遺物管理所を訪れる。
 魔物の血筋の青年――アンバーは彼女に奇妙な違和感を覚える。魔法が使える訳でもなく、特段秀でたところが見受けられないのに何故か強く惹かれていくことに戸惑いを隠せない。
 その少女は食堂で芋の皮を剥く日々を過ごし――――
 『巫女送り』当日、結晶に閉じ込められていた魔獣が目覚め、巫女達に襲いかかる。アンバーは己の魔力をコントロールできないため、思うように力を発揮できずにいた。魔獣の爪牙が迫る中、少女が内に封じていた禍々しい『何か』を一時的に解放し、魔法で魔獣を制圧する。彼女は『何か』を封じるために魔力を使用していたため、魔法が使えなかったのだ。彼女の村では人間を封印の器の代わりとしており、彼女は封印の器だった。
 しかし、彼女は『何か』に少しずつ喰われつつあった――――
 少女の魔力に興味を持った人々は、少女の故郷に向かうが、そこにある筈の村は無く、廃墟が広がっていた。少女は一体何者なのか。
 そして、彼女の中の『何か』が解放された時、王都に月が墜ちる――――

R15 残酷な描写あり シリアス 女主人公 人外 魔王 西洋 魔法 冒険 恋愛 芋
全73話[244,511文字]
(各話平均3,349文字)
[推定読了8時間10分]
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評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2023年03月11日(23:10:59)
 投稿開始:2021年05月02日(22:00:00)
 投稿期間:1年10ヶ月

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