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データ取得:2026-07-27未明

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N2642MN 466pt
短編.

「家のことは任せる」と白い結婚を言い渡されたので、お言葉に甘えて三年間、一銭も違わず帳簿をつけました

更田遅筋

全1話[7,027文字] 異世界〔恋愛〕
「君を妻として扱うつもりはない。家のことは、任せる」

初夜にそう言い渡された伯爵夫人エステル。泣いても数字は変わらない。けれど、書けば数字は残る。

だから彼女は三年間、ただ帳簿をつけ続けた。一銭も違わず、宛先の通りに。愛人へのドレス代も、視察記録のない十七泊も、毎月一日の花代・金貨一枚も。

そして三年目の春。夫は婚姻無効を申し立てるため、王室財務院の監察官を連れて帰ってくる——家政の乱れを、妻のせいにするために。

「三年分、ございます」

磨き上げた台車に、帳簿十二冊。告発しない、騒がない。ただ事実を並べるだけの、静かな清算が始まる。

白い結婚 婚姻無効 ざまぁ 浮気 離縁 女主人公 西洋風 貴族 ハッピーエンド お仕事 家令 じれじれなし
全1話[7,027文字]
各話平均7,027文字
[推定読了0時間15分]
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最新作投稿:2026年07月26日(11:06:21)
 投稿開始:2026年07月26日(11:06:21)

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