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データ取得:2024/04/27未明

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N2624GK 788pt
完結済

際限のない拡大、置き去りの精神、喪失と喪失と喪失

不覚たん

全25話[108,233文字] 純文学〔文芸〕 R15 残酷な描写有り
すべては偶然から始まった。
「あなたには特別な能力があります」
ある日、男のもとへ現れた老紳士が告げた。
それは死者の能力を吸収する能力。
しかし使い道がなかった。
能力者たちの組織へ案内されたものの、特別なことをできないのは自分だけだった。
特別なようで、特別でない。
やがて老紳士が体調を崩して入院し、見舞いに行っていた男の目の前で死亡した。
男は能力を手に入れた。
それは能力者を探知する能力。
世界が少し違って見えた。
街へ繰り出した。
たくさんの能力者がいた。
彼らが死ねば、もっとたくさんの能力が手に入る。そのことに気づいた男は、さらに街を徘徊するようになった。
能力は増えていった。
際限なく。
組織も異変に気付き始めた。
もう、あとへは引けなくなっていた。

R15 残酷な描写あり 男主人公 現代 超能力 123大賞4
全25話[108,233文字]
各話平均4,329文字
[推定読了3時間37分]
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最新作投稿:2020年08月25日(22:24:53)
 投稿開始:2020年08月01日(17:33:56)


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