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データ取得:2024/05/07未明

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完結済

夏に去りしぼくのふるさと

冠つらら

全38話[138,072文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
 黒葉玲汰は両親とともに暮らせず、施設に預けられている大人しい子どもだった。
 小学二年の夏休みを迎えた玲汰は知り合いの男、晃志に連れられて田んぼと山に囲まれた田舎町にやってくる。晃志の地元であるこの町で、玲汰は一組の老夫婦の家でひと夏を過ごすことになっていた。畑仕事が日課の栄太郎と料理上手な咲野。二人の優しい笑顔に迎えられ、玲汰のはじめての夏が始まった。
 すべてが知らないことばかりの玲汰は、まるで異世界に来たような気分で毎日を過ごす。間近で聞く蝉の声。不格好な野菜たち。虫相撲に探検。たくさんの夏が積み重なっていく中で、玲汰のしぼんでいた心も少しずつ広がっていく。

日常 ホームドラマ ほのぼの レトロ 小学生 夏休み
全38話[138,072文字]
各話平均3,633文字
[推定読了4時間37分]
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最新作投稿:2023年02月18日(17:35:04)
 投稿開始:2023年02月01日(14:47:51)


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