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データ取得:2025/05/12未明

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N2383IV 156pt
連載中

平民出戻り令嬢は高望みしません

富士山のぼり

全5話[9,558文字] 異世界〔恋愛〕
私ことロザリア・シモンズは一応伯爵令嬢である。ま、令嬢と云っても市井育ちだけど。
訳あって伯爵家に出戻ったものの平民暮らしが長くて貴族としての品格に欠けると言われている。

「上級貴族様って色々と大変ねぇ」

そんな事を言って王立学園で上級貴族令嬢達の王子妃争いを高みの見物していたのだが……。

「ロザリア嬢おめでとう、あなたには聖女の力があります」
「ん?」
「家格が伯爵ですから王室入りの可能性が出てきましたね」
「は?」
「という訳で貴方は聖教会学院に編入する事になりました」
「え?」

そんな三段論法で王立聖教会学院(通称「聖女学院」)に強引に編入させられてしまった私。
聖女って「聖者は清貧を貴しと為す」なんて言葉があるくらい食事が質素な所じゃなかったっけ?
規則はキツいしメシマズだし最悪だ。謹んで辞退したいんですけど駄目ですかね?
……あ、無理? じゃ、いいです。適当にやり過ごしますから。

そんな感じで貴族流に流されず自然体でブレずに生きる平民出戻り伯爵令嬢の話。


※ 一年以上前に某所で掲載した物(消去済)の焼き直しです。
※ 男女の話なので恋愛ものに登録していますがロマンス量は気分次第で変化する気がします。
※ 多分不定期です。

学園 異世界 伯爵令嬢 第二王子
全5話[9,558文字]
各話平均1,912文字
[推定読了0時間20分]
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評価人数:10人(平均4.4pt)

最新作投稿:2024年04月05日(22:06:38)
 投稿開始:2024年03月31日(13:33:58)


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