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データ取得:2024/04/25未明

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N2334FD 562pt
完結済

終末世界に少女とAIの見つけた生きるというすべてへの解答

春ノ嶺

全159話[338,826文字] 空想科学〔SF〕 残酷な描写有り

※この小説は8割(当社比)がギャグでできています。

かつて、この世界は死にかけた。
というか一度死んだ。

最大の原因としては核兵器の大量使用による荒廃、環境汚染であるが、それよりも一段階前の理由を問うならばAIの暴走が挙げられる。

少なくともその時、人間が汗を流して働く時代は終わっていた。製造も輸送も、食料生産も、家事でさえAI搭載のロボットによって賄われていた。人々はただ怠惰を貪るだけの存在に成り下がり、時間とモノを食い潰す日々を送っていた。

だがある時、AIは致命的なバグを発生させた。バグはネットワークを通じて瞬く間にすべての機械を支配し、その瞬間、AIは人類の天敵となった。

「地球環境は着実に悪化の道を辿っている、最大の元凶は人間である、よって人類は滅ぼすべきである」

今のAIの行動理念はそれだ、人々を守っていたAIはある日を境に人々を殺し始めた。戦争すらAI頼りとなっていた人類は瞬く間に1億減り、10億減り、しかし抵抗の術は無く……いやひとつあった、あったので使った。

結果、地上は致命的な放射能汚染に晒された。僅かに生き残った人類は地下へと追いやられ、細々とした生活を強いられた。

それがもう数百年前の話。ヒトの生存条件を満たさない環境に置かれた彼らは急速に変異していた、多少の放射線には耐えるように、天敵に対して僅かなりとも抵抗できるように。魔力、と呼ばれるものがそれである。

未だAIが支配する地上の奪還、これはそんな夢を抱いた人類の、尖兵に割り当てられた4人の少女の話。
※この小説は8割がギャグでできています(大事な事なので二度以下略

残酷な描写あり 人工知能 ギャグ 百合 ポストアポカリプス ロボット 魔法 ミリタリー フォールアウト AI 戦争 OVL大賞6M SD大賞1 廃墟 ハッピーエンド 萌えミリ
全159話[338,826文字]
各話平均2,131文字
[推定読了11時間18分]
お気に入り登録:179件

評価人数:23人(平均4.4pt)

最新作投稿:2019年12月02日(18:22:12)
 投稿開始:2018年11月18日(20:55:13)
 投稿期間:1年


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