『道端に捨てられた野良聖女に声かけたら一生付き纏ってくる。～仕方なくバディを組んでみたが全く役に立たないので追放したい～』の詳細情報(N2323IE)

データ取得：2024/05/06未明

おしらせ

N2323IE 84pt
短編

道端に捨てられた野良聖女に声かけたら一生付き纏ってくる。～仕方なくバディを組んでみたが全く役に立たないので追放したい～

鹿島　游

全1話[3,772文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 Ｒ１５

アルド・トーラスは冒険者としての実力は確かなものだが、仲間と協力することができなかった。

それは魔王討伐まで考えてるアルドに比べて、他の冒険者は楽しく生きていければいいという意識の違いによるもの。

そんなある日、アルドは道端で寝っ転がっている聖女を見つけた。ボロボロの修道服に地鳴りのような空腹音が聞こえてくる。

「お腹が空きました」

ご飯を食べさせると一気に元気になった聖女オリヴィエ、アルドはご飯代を請求する為にバディを組んでクエストを攻略することを提案する。

そしていざ魔物討伐へ、と思っていたがオリヴィエは想像以上にポンコツでなぜか一人でやった時よりも疲れる始末。

「全く使いモノにならないじゃないかぁ！」

一日でバディ解散を決めたアルドだったが、オリヴィエが泣いて喚くのでもう少しだけ面倒をみることにした。
これはポンコツ聖女と英雄になりたい冒険者のコメディ成分強めの物語。

なろうで小説情報を見るなろうのアクセス解析最新話へ