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連載中.

愛と勇気にスライムを添えて

伊藤ほほほ

全25話[92,303文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
13歳になる年の始め、子供達は教会に集まる。
人生が決まるに等しい、適性診断があるからだ。
全ての人がモンスターを召喚できる召喚士となり、サモナーとテイマーに分かれる。
これが問題で、一般的にテイマーはハズレ、サモナーはアタリとされていた。
適性診断では、どんなモンスターに特化した召喚士であるのかが分かる。

ここに、夢を語りながら教会へと向かう子供が二人。
主人公のカイト・フェイトと、その幼馴染のラビ・エンローズだ。
どんな召喚士になるのか、気になってしまうのは当然のこと。

同じ学校に通う、顔見知りの子供達が作る列の最後尾に並び、ドキドキしながら順番を待つ。
一人、また一人と診断を終えて出てくる子供の顔は三者三様。嬉しそうな表情ならサモナー、絶望を浮かべていればテイマーになったのだろうと分かりやすい。

そしてついに、二人の順番がやってきた。
まずは、幼馴染のラビ・エンローズから。

「……ねえ、カイトくん? ……ラビね、ドラゴン特化サモナーになっちゃった」

 小さく呟き、振り返ったラビの顔は、悲しんでいるのか喜んでいるのかよく読み取れない。口角は上がっているのに涙目で、頬がヒクヒクと動いている。
 何が起きたのか理解できず、まるでカイトに助けを求めているようで……。

「す、すごいじゃん!」

 幼馴染が、世界最強のドラゴンサモナーになってしまったのだ。手の届かないところへ行ってしまった気がして、カイトには情けない一言を発することしかできない。

「僕だって!」

しかし、カイトも自分を信じて疑わない。
ステータスを見ると、スライム超特化テイマーと表示されていた。

絶望するカイト。世界から色が消え失せて、ショックからか意識を手放す。

親の助言もあり、立ち直ることはできた。
だが、いじめっ子同級生のザンブに決闘を挑まれる。

自分を信じてスライムをテイムし、カイトは困難に立ち向かう。

OVL大賞10 アイリスIF6大賞 ESN大賞8 チート ヒーロー スライム ざまぁ 主人公最強 テイマー サモナー 恋愛 残酷な描写あり
全25話[92,303文字]
各話平均3,692文字
[推定読了3時間5分]
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評価人数:6人(平均4.8pt)

最新作投稿:2025年01月02日(20:10:00)
 投稿開始:2024年12月14日(13:26:31)

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