Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025-10-29未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N2191LF 66pt
完結済.

果てに咲くもの~見捨てられた皇子と罪人の娘

そらみみあんぱん

全55話[243,057文字] 異世界〔恋愛〕 R15 残酷な描写有り
大陸を統べる覇者、デル・アルタ帝国。
罪人の娘ルナリア・プレセアは、その出自を隠し、宮殿の片隅で慎ましく働いていた。
素性を明かせば処罰は免れない。
彼女は息を潜めるようにして、日々をやり過ごしていた。

ある日、整理していた書籍の間から、一通の手紙が落ちる。
隠すように挟まれていたそれには、宛名も印もない。
ただそこには、誰かの絶望が綴られていた。
手紙を書いたのは、帝国第一皇子シアトリヒ。
彼は権力争いの果てに皇嗣の座を奪われ、誰にも必要とされず、形ばかりの皇子として生きる男だった。

言葉に引き寄せられるように、ルナリアは返事を出す。
ほんの慰めのつもりだった。
その一通が、互いの孤独を溶かす始まりとなる。

見捨てられた皇子と、罪人の娘。
誰に祝福されずとも、誰の許しも得られずとも、共に在ることが生きる道だった。
その手を取り合うことで、ふたりはようやく自らの生を取り戻していく。

R15 残酷な描写あり シリアス 男主人公 西洋 近世 ミリタリー ハッピーエンド 身分差 ヒストリカル
全55話[243,057文字]
各話平均4,419文字
[推定読了8時間7分]
お気に入り登録:10件

評価人数:5人(平均4.6pt)

最新作投稿:2025年10月27日(10:55:08)
 投稿開始:2025年10月15日(22:18:21)

最近の総ポイント変動
今日66

+30

昨日36

+22

一昨日14

±0

3日前14

±0

4日前14

±0

5日前14

±0

6日前14

±0

7日前14




ページのトップへ戻る