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データ取得:2024/04/26未明

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N2094GI 190pt
完結済

時は平安、妹がお籠もりしてます。〜妹は、夢と希望を鬼に喰われ帰ってきました。

秋の桜子

全3話[8,149文字] 純文学〔文芸〕
妹様の才知を妬む『鬼』の仕業で御座います

 そう告げられた。対処法を出せといえば、今は御心を癒やすようにとだけ、そう言い置き帰って行った。

 くそぉ……あの陰陽師に坊主!大枚叩いたというのに、どいつもこいつも役に立たんわ!

歳月の速さに少しばかり切なくなる。妹は、すっかりやつれて戻ってきた。それからは誰一人にも文も出さず、気晴らしの管弦の宴を催しても顔を出さす、貝合わせを、香合わせと誘いをかけても、御簾の奥から出てこない。鬱々と沈む様にぼんやり日々を過ごしている。

どうしてこうなった!

妹かわいい!のお兄さんがぼやいております。

日常 和風 なんちゃって平安 お兄さんぼやく 妹は復活を果たす
全3話[8,149文字]
各話平均2,716文字
[推定読了0時間17分]
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評価人数:18人(平均4.4pt)

最新作投稿:2020年06月24日(19:00:00)
 投稿開始:2020年06月24日(17:00:00)


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