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N1997HZ 528pt
完結済

母国でバカにされ続けた「容姿だけの王子様」は隣国の英雄の孫だそうです【旧題】『能ある鷹は鷲に爪を暴かれる』

大原橙

全106話[179,146文字] 異世界〔恋愛〕
世界大戦の終戦間際。

『ブラックオパールの王子様』と呼ばれるホワイローザの第四王子カジミア・メーネは婚約していた男爵令嬢に「自分の異母兄に見初められたから」と婚約を破棄されてしまった。立場が弱く拒否できないカジミアに、周囲は「権力は実質平民の『容姿だけの王子様』」と嘲りを浴びせた。

「ごきげんよう。戦争をしに来ました。死にたくなければカジミア殿下を婿にください」

そう言って現れたのは世界大戦無敗中の国・ブリタンの王女で『戦乙女《ワルキューレ》』と呼ばれるゴルト・アルマ・フリューゲル。婚約しないとホワイローザを荒地にすると言われ、カジミアは承諾してしまった。
だがいざブリタンへ向かうと、アルマからもその家族からも、国民からも大歓迎された!?その理由は自分がブリタンの英雄の孫だからだそうだが、一体どういうこと!?

※タイトル改題、あらすじ改編しました(2023/8/31)

身分差 青春 ギャグ 男主人公 西洋 中世 魔法 ざまぁ アイリスIF3大賞
全106話[179,146文字]
各話平均1,690文字
[推定読了5時間59分]
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評価人数:33人(平均4.4pt)

最新作投稿:2023年02月20日(07:00:00)
 投稿開始:2023年01月13日(00:00:00)
 投稿期間:1ヶ月


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