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データ取得:2024/04/19未明

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N1991CZ 66pt
完結済

神殿騎士の怪異記1~水の都の樹病~

藻知

全38話[125,025文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
美しい水の都ヴェネリア(ヴェネチア参考)で発生した怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。水の都への啓示を受けたコークリットは、そこで不可思議な病が発生していることを知る。
 

「んんっ? んんんっっ!?」

 病にかかったジャックさんを診てコックリが首をかしげた。
 どれどれ私も……ああ、ほんとだ、体に緑色の斑が残ってい……んんっ? んんんっっ!?
 あれ? この緑色の斑って……あれぇ……? とコックリが同じ反応を。
「……あれ……これって。いやでもここ『 水の都 』だよな……あれぇ?」
「え、なっ何ですか。怖い病気なんですか?」 ジャックさんが私たちの反応におびえて……ごめんなさい。
「いや、怖い病気ではないですが……珍しい病気で。しかも……え、ここ水の都だよな」
「珍しい病気? 水の都?」
「これは人も感染する病気なんですが……基本的には別の生き物の病気なんです」
「別の生き物の病気……?」
「ごくまれに……本当にごくまれに、人にかかるんです」
 アリアさんとジャックさんは唾をゴクリと飲み込んだ。
「病名は『 樹熱病 』。主に古い樹木がかかる病気です」

 樹木のない水の都で…………『 樹熱病 』が発生していた!


①樹木のない水の都で、
②古木がかかる『樹熱病』が、
③屈強な男性に発症し始めて……

百年前にあった鮮血の貴婦人の事件に端を発する怪異。

R15 残酷な描写あり ミステリー 冒険 ラブコメ ファンタジー ミステリ 怪異 剣と魔法 神殿騎士 エルフ 中世 女性視点 異種族恋愛 ほのぼの キネノベ大賞2
全38話[125,025文字]
各話平均3,290文字
[推定読了4時間11分]
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評価人数:4人(平均3.5pt)

最新作投稿:2020年04月12日(19:00:00)
 投稿開始:2015年11月18日(00:01:40)
 投稿期間:4年4ヶ月


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