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完結済

『誰も覚えていない三年二組』

asnt2026

全40話[86,610文字] 推理〔文芸〕
四十歳の会社員・久住悠人には、密かな趣味がある。

投稿サイトにミステリー小説を書くこと。

伏線も考える。トリックも練る。犯人だって簡単には分からないよう工夫している。

――なのに、驚くほど読まれない。

妻の真帆と十歳の娘・結菜にからかわれながら、平凡だが穏やかな毎日を送っていた悠人のもとへ、ある日、一通の案内状が届く。

「○○市立北野小学校 三年二組同窓会」

小学校なら、なぜ卒業時の六年生ではなく三年生なのか。

疑問には思ったものの、会場は県外のリゾートホテル。家族同伴歓迎で、格安の宿泊プランまで用意されていた。

最近家族旅行にも行けていなかった悠人は、真帆と結菜を連れて参加することにする。

覚えていない幹事。

三十五年ぶりに再会した親友。

真帆の昔の同級生。

すっかり年老いた担任と副担任。

どこかぎこちなく、それでも楽しい同窓会は何事もなく終わった。

――はずだった。

帰宅途中、参加者の一人が事故で亡くなったという連絡が届く。

そして数日後、二人目。

さらに、三人目。

偶然では済ませられない死が続く中、ミステリー好きの悠人は独自に事件を考え始める。

鍵はやはり、不可解な「三年二組」なのか。

ところが調べれば調べるほど、三年二組には何もない。

それどころか、悠人の目に最も怪しく映り始めたのは――二十年以上一緒にいるはずの妻だった。

なぜ三年二組だったのか。
なぜ彼らは集められたのか。
そして、自分は妻のことを本当に知っていたのか。

誰も覚えていない同窓会から始まる、過去と現在、家族の秘密が交錯する長編ミステリー。

AI直接使用 ミステリー 本格ミステリー サスペンス 同窓会 連続殺人 どんでん返し 伏線 家族 謎解き 夫婦 秘密 考察 現代ミステリー 過去 名作
全40話[86,610文字]
各話平均2,165文字
[推定読了2時間54分]
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最新作投稿:2026年09月20日(22:10:00)
 投稿開始:2026年09月06日(07:20:00)

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