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データ取得:2024/04/27未明

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N1222DS 4pt
連載中

零れ落ちた世界

深津 弓春

全5話[13,690文字] 現実世界〔恋愛〕
 作家を密かに志す少年、神田は、一つ年上のすばるという少女と山間の町で出会った。
 二人はお互いに、どこか当然のことのように打ち解けていく。同じ学校に通い、同じ街に住み、一緒に同じ場所に出かけ、同じものを見て、聞いて、触れて、感じる。

「けれど、違うのだ。彼女が憶えている場所はここじゃないんだ。高校時代をすごした小さな綺麗な街はこの風景じゃない。そんな風景はどこにもないんだ。彼女のおせっかいな頭の中にしか存在しない」

 ある日、ある出来事を境に、神田の感じる世界は、零れ落ち始める。
 昔から今へ。二人が少年少女だった頃から、社会人として生きるその時間へと。

悲恋 青春 現代 一人称 男主人公 シリアス 記憶 SF 物書き
全5話[13,690文字]
各話平均2,738文字
[推定読了0時間28分]
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評価人数:1人(平均1pt)

最新作投稿:2017年01月09日(01:28:49)
 投稿開始:2016年12月25日(01:31:53)


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