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N1076HL 104pt
完結済

【見たら死ぬ!】海難法師を知略で撃退!【続・1月24日の夜は海を見てはいけない!】

尾妻 和宥

全10話[30,552文字] ホラー〔文芸〕 R15 残酷な描写有り
伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。
奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。

その晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。
万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。

麻衣は父が死んだ真相を探るべくタブーを犯す。
そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ!
夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。
恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。
まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。


※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。

R15 残酷な描写あり 伝奇 史実 サスペンス 冒険 知略企画 海難法師 島ネタ 民俗学 見るなのタブー
全10話[30,552文字]
各話平均3,055文字
[推定読了1時間2分]
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評価人数:10人(平均4.1pt)

最新作投稿:2022年01月24日(05:00:00)
 投稿開始:2022年01月22日(11:08:14)


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