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N0913IV 16pt
連載中.

いのりびと

奥宮一葵

全102話[540,815文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
 現代日本のとある地域。そこには"カゲ"と呼ばれる正体不明の黒い物体が、一定の地帯に毎夜欠かさず現れる。それは放置すると自然を犯し、災害をもたらすと言われていた。
 そのカゲの暴走を防ぐ責務を果たしているのが、主に中高生の少年たちから成る"痣子"という集団であった。

 彼らは普段は普通の学生生活を送りながら、夜は"夜隠れの衣"という漆黒の和の衣を纏い"舞刀"を手にし、舞を舞うことによってカゲをある場所へと還していた。
 それは最悪命の危険も伴う儀式なのだったが、民間の人々からは存在を知られず、さらにその目で見ることもできない、人知れぬものであった。

 日常と非日常の狭間を生きる痣子たちは、それぞれに様々な苦悩を抱えている。
 舞の技術は群を抜いているものの自分にも他人にも厳し過ぎるが故に孤立する者。不器用さを抱えながらも日々努力を怠らない心優しき者。盲目でありながら皆と同じように舞を務める者と、それを支え続ける者。年長者として彼らを見守る者。

 そんな彼らのもとに、肌と髪が真っ白な不思議な少年が現れる。彼はとある場所で眠りから目を覚ましたのだが、記憶のほとんどを失っていた。なぜそこにいたのか、どこから来たのか、自分の名前さえも、忘れてしまっていたのだった。
 しかし少年は、一般人には見ることができないはずのカゲの姿が見え、さらに痣子たちの舞に異常なほどの興味を示すー…。

 やがて少年は人々の信頼を得、痣子の仲間となってともに舞をするようになる。そんななか少年は、自身を取り巻く人々から喜び、悲しみ、苦しみを学んでいき、出会いと別れを経験していく。

※ 過度な残酷描写はありませんが、念の為R15タグあり。

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●最終話まで構想済
●第一章 了
●第二章 了
●章終了ごとに登場人物まとめあり

シリアス 男主人公 和風 現代 日常 青春 伝奇 和風ファンタジー ネトコン12感想 R15
全102話[540,815文字]
各話平均5,302文字
[推定読了18時間2分]
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評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2024年09月06日(19:09:41)
 投稿開始:2024年05月15日(07:19:18)
 投稿期間:3ヶ月

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