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データ取得:2026-09-18未明

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西の魔女商店ー大地の紋ー

月瀬ハルヒ

全19話[48,432文字] 推理〔文芸〕
古い町の片隅に、夕暮れから夜にかけてだけ扉を開く小さな店がある。
古書、ハーブ、天然石を扱うその店の名は――西の魔女商店。

店主・雨宮澪は、町の人々から「西の魔女」と呼ばれている。
けれど彼女自身は、一度も自分を魔女だと名乗ったことはない。

澪が使う占術は、紙に無数の点を打ち、その奇数と偶数から“大地の紋”を導き出す古い占術――ジオマンシー。

そこに現れる十六の図形には、それぞれ一柱の精霊が宿っている。
彼らが教えるのは未来ではない。
人が見失ったもの、閉じ込めたもの、手放すべきもの、そして今どちらへ歩こうとしているのか。

夫が突然姿を消した女性。
忘れられない恋に囚われた人。
遺品に残された言葉を探す家族。
故郷へ帰れなくなった男。
誰かを許せずにいる女。

答えを求めて店を訪れる十六人の客に、十六の紋が現れる。

しかし澪は、決して答えを与えない。

「私は地図を広げるだけです。歩くのは、あなたですから」

一つの紋が、一人の人生を照らすたび、相談者たちはそれぞれの答えを胸に店を出ていく。

そして十六の物語が重なるにつれ、少しずつ明らかになっていくもう一つの謎。

なぜ雨宮澪だけが、十六柱の精霊を見ることができるのか。

西の魔女商店とは、本当は何のために存在する場所なのか。

十六番目の紋が現れた夜、澪自身が長い間閉ざしていた過去にも、ついに一枚の地図が開かれる。

現代 ミステリー 女主人公 シリアス 占い 占い師 魔女 ジオマンシー 謎解き 失踪 人探し ヒューマンドラマ 心理描写 オカルト 大人の女性
全19話[48,432文字]
各話平均2,549文字
[推定読了1時間37分]
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評価人数:6人(平均4.7pt)

最新作投稿:2026年09月17日(21:00:00)
 投稿開始:2026年08月11日(21:00:00)
 投稿期間:1ヶ月

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