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データ取得:2024/05/04未明

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N0791GF 28pt
短編

格ゲー好きな僕は、投げキャラの良さがわからない。

真尋

全1話[3,987文字] 現実世界〔恋愛〕
小学校三年の夏休み、僕と昴はゲームセンターでいつものように格ゲーで遊んでいた。
いつものように僕がコンボキャラ、昴が投げキャラを使い、いつものように僕が負け昴に馬鹿にされる。

「せこい悠馬のことだから、ああ来るのはわかっていた」



けれどその日は、昴の様子が少し違っていた。

夏休みの宿題が全部終わる頃、僕はいつものようにゲームセンターで遊んでいたが、いつまで経っても昴は来なかった。
次の日も、その次の日も。

そうして夏休み明けの最初の登校日、担任からその理由を聞かされる。

「えー、突然だが篠宮はご両親の仕事の関係で別の学校へと転校することになった」


※カクヨムにも同じものを投稿しています。

日常 青春 ゲーム 格闘ゲーム 高校生 恋愛
全1話[3,987文字]
各話平均3,987文字
[推定読了0時間8分]
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最新作投稿:2020年05月04日(03:30:28)
 投稿開始:2020年05月04日(03:30:28)


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